第24話 セロー純正リアサスペンション装備

長らく暖めていたセロー純正のリアショックとの交換です
いろんなところで騒がれてる通り、TWのリアショックは結構ダメダメです
あまりストロークしない上、あまり減衰しないので峠や林道へ行くとかなり忙しいです
ま〜兼価車両なんてそんなもんなんでしょうね^^;

さらには、TWは車高もオフ車の割にはかなり低いので、
ちょっと深いクレパスにハマルとすぐドンガメです・・・

そんな訳で、以下の向上を狙って交換します

・リアサスのストローク幅の確保
・減衰係数の向上
・車高UP
・見た目(笑

で、コレが手に入れたセローの純正リアサス♪
値段1000円^^


ホントはオイルチャンバー付のリアサスが欲しかったけど・・・
高い・・・

てか、手に入れたのは良いけど、コレ付くの????
事前に調べた、采寸だと小加工でいける

加工する場所は、リアサス下部のコノ字型の部の穴です
(※スイングアームへの取り付け部)
セロー純正だと穴の径11mm
TWは13mmなので2mmほど拡張する必要があります
電動ドリルや、ボール盤があれば加工できます

加工が終わったら、早速車体に取り付けます
加工写真は撮るの忘れてました・・・・

まずは、TW純正のリアショックをはずさないと♪

ボルトは手の指のところですね
ボルト、ナットは17mmと14mmのボックスを使って外しました
ナットはロックナットなので、スピナーやインパクトレンチが無いと外すのは難しいかなと感じました

リアショック下部ですね
ここは割りピンで止まってます
僕は割りピンを外すのが物凄く苦手です・・・
これ外すだけで大汗かいてました(笑
なんか旨い方法無いんでしょうかね???


リアサスの取り外しです
立ったまま外すと、車体がオッコってくるので、注意です
本来は吊ってあげるのが正解ですが、そんな場所もないので寝かしてみました(汗
苦肉の策ですね^^;

外した、TWのリアショクです
左がセロー、右がTW純正
TWのほうがストロークが短い分太いですね〜
ちなみに取り付け部下部に注目!!
なにかが違うけど、想定内
寸法上だと平気っぽいのでこのまま続行!!

取り付け完了いたしました
左がセロー純正装備、右がTW純正です
車高が上がったんで、なんかモタード車みたいに見えますね^^
スタイルは悪くない
むしろカっコイイ^^
もち自己満足感でいっぱいです(笑

で試乗してみたら・・・・
なにこれ???
世界が変わった!!
跨いだ瞬間に分かりましたよ♪
ストローク幅があるのである程度の段差でも底付きしません
ウィリーも安心してできます♪
さらに次の林道がたのしみです
タンデムはビックリするくらい沈み込みます(笑
マジ、笑えますよ♪

しかし、課題もいくつか出てきました
ひとつは、
車高UPさせると、ブレーキロッドがタンデムステップに干渉してしまうので、
何らかの対策を考えないといけません
案としては、ステーなどでオフセットさせるか、
禁断のリアのディスク化でブレーキロット自体を取り除くかです
現在はタンデムステップを外した状態です

2つ目はリアサスの動きに対して、フロントの動きがあまりにチープに感じます・・・
なんらかのフロント周りの移植を考えた方がよさそうです
ひとまず、TTR250Rのフロント周りがあるのでそれを移植予定です

3つ目は、スイングアーム取り付け部の強度の問題です
コノ字型とコノ字型を取り付けたので、横方向に対する動きにかなり不安があります
カラーなどを入れて強度を上げないとまずいかと感じました
ついでにベアリングも投入してみたいとか考えてしまったりして(笑

今後に繋がるおもろい作業になりました♪

〜追加〜

林道へとりあえず行ってみました

長所からあげていくと・・・
まず、悪路でのリアの追従性は格段と良くなりました
今まで、上れそうに無かったとこでも、若干上れるようになったのはビックリです(笑
さらに、ガレ場でリアが跳ねても粘ってくれるので大分乗りやすくなりました
車高がかなり上がったので障害物がエンジンガード等にぶつかると言うアクシデントは少なかったです

短所は・・・・
フロント下がりのレイアウトになるため、ステムベアリングに掛かる負担が大きく、ハンドルが重く感じた
さらに上記の状態で、下り中にブレーキを掛けるとさらに重く感じました
次にサイドスタンドについてですが、車高が上がるとうことは、サイドスタンドも長くしないといけません
しかし付いてるのはノーマル・・・・
ビックリするくらいの斜めっプリが発揮されますね♪


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